サポートの構造解析モデル化のための作業
当社の業務の一つを紹介します。
配管などの支持構造物の強度評価する際に、単純な形状であれば、直接構造計算ソフトに入力し解析モデルを作成する場合もありますが、そうでない場合、または客様側でモデル化するなどお客様からのご依頼で、構造図(サポート図)から「形状」のみ簡略化し、「解析用モデル」としての図面を作成することがあります。
例えば、次図のようなサポート図を基に
モデル化しやすいように、形状をトレース。
この際に細微な寸法のずれを調整(解析評価には影響ない個所)しています。
構造解析ソフトに入力する際に、入力しやすい(=誤入力の起きにくい)ように、寸法、鋼材の種類、向き、荷重点など必要項目を入力します。
最後に、もちろん元図面との突き合わせチェックし、完成です。