設備図面を立体化
パッチワーク風にしてみた設備図面を3Dで立体化してみました。
手順を記載します。
図面画像を用意
前回、パッチワーク風にしてみた設備図面の画像を、正方形に加工しておく。
AutoCADでの操作
- 3Dモデリングメニューの「ホーム」→「直方体」を使いモデリング。
- 「表示」→「表示スタイル」で、ワイヤーフレームを選択
- 「挿入」→「アタッチ」→「参照ファイルを選択」で先に用意した画像を指定する。
- 直方体の画像を貼り付けたい面へもっていくと、対象の面が破線で表示される。
- 貼付ける画像の左下が起点となるので、対象の面のコナーをクリックして貼付ける。
尺度はそのままで貼付け、貼り付けた画像をドラッグして対角のコーナーへ合わせる。- 6面すべてに貼り付ける。モデルを回転させて貼付けやすい向きにするとやりやすい。
- AutoCADクラシックメニューへ切り替える。
カメラを移動させながら、モデルを撮影したいので、あらかじめカメラの移動ルートとなる「パス」をスプラインで作図する。
ルートとなるポイントは、「エクセル」を利用して作成すると楽。
「表示」→「移動パスアニメーション」で「カメラの関連先」(移動ルートとなるパスを指定)や、「目標」、アニメーションの「時間」「形式」を指定する。- 「OK」で名前を指定してアニメーションを作成する
以上で、アニメーションはできましたが、今回は出来上がった映像に、「Windowsムービーメーカー」にて、フリー音楽素材を提供くださっている、「MusMus」様(http://homepage2.nifty.com/musmus/index.html)より借用した、BGMを加えて合成しました。