AutoCADの作表をExcelにお願い!

 AutoCADで表の入力をするとき、
「Excelだったらなぁ」と恨めしく思うことありませんか?
「並び変え(ソート)したいな」
「連続でカウントするだけなのに」
「合計…。」
Excelだったら簡単に出来ることが、AutoCADは難しかったりします。
そんな時はAutoCADの表を使って、Excelとリンクをしてみましょう。

 

①Excelに作表します。 

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②名前を付けて保存します。
③AutoCADで表を作ります。
作成→表→挿入オプション→
データリンクから開始→データリンクマネージャを起動
→新しいExcelデータリンクを作成

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→名前を付けます。
→ファイルを参照。
→リンクオプションを「範囲にリンク」にして参照セルを入力します。
→OK→表を張付け、大きさを調整します。
  線の色などは表のスタイルで変更出来ます。
→文字の大きさ位置などは、左上のセルをクリックして、
「Shift」を押しながら右下をクリックし、プロパティで内容を変更します。

3.jpg

④Excelで表を修正した場合は上書き保存後、
AutoCADの表を右クリックして「表のデータリンクを更新」です。

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また、CADデータを納品する場合など、リンクから外したい時には、
表を分解すれば、線分とマルチテキストになります。
※マルチテキストを分解すると文字になります。

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小村 2011/06/20
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