エクセル描画オブジェクトをワードで使う
エクセルで書いた図形をワードで使いたいとき、単に「オブジェクト」を「コピー」し、クリップボード経由で「貼り付け」だけで最適な状態になるのか?
そんな素朴な疑問から、いくつか検証してみました。
結論としては、「windowsメタファイル形式」にして貼りつけるのが、一番きれいに貼り付けることができました。
手順を記載します。
- 検索と選択 ドロップ ダウン ボタンをクリックします。
- オブジェクトの選択 をクリックします。
- 描画コピーテスト.xls [互換モード] をマウスでドラッグします。
- 貼り付け グループの 貼り付け ドロップ ダウン ボタンをクリックします。
- 図としてコピー をクリックします。
- 図のコピー をクリックします。
- 図のコピー をクリックします。
- 貼り付け グループの 貼り付け ドロップ ダウン ボタンをクリックします。
- 形式を選択して貼り付け をクリックします。
- 貼り付ける形式 一覧リストの 図 (Windows メタファイル) をクリックします。
ちなみに、以下の手順で検証した結果をPDFにしました。
pdfの図下に記載の図番の意味は以下のとおりです。
- エクセルで図形を描画
- 「検索と選択」→「オブジェクトの選択」
- オブジェクトを選択する
- 「貼付け」→「図」→「図としてコピー」
- 「図のコピー」→表示「用紙に合わせる」
ワード側「貼付け」作業
- 「貼り付け」→「形式を選択して貼付け」→「図(Windows メタファイル)」(図 1)
- 「貼り付け」→「形式を選択して貼り付け」→「図(拡張メタファイル)」(図 2)
- エクセル側作業
- 「検索と選択」→「オブジェクトの選択」
- オブジェクトを選択する
- コピー
ワード側「貼付け」作業
- 「貼り付け」→「形式を選択して貼り付け」→「図(Windows メタファイル)」(図 3)
- 「貼り付け」→「形式を選択して貼り付け」→「ビットマップ」(図 4)
- 「貼り付け」→「形式を選択して貼り付け」→「図(拡張メタファイル)」(図 5)
- 「貼り付け」→「形式を選択して貼り付け」→「図(GIF)」(図 6)
- 「貼り付け」→「形式を選択して貼り付け」→「図(PNG)」(図 7)
- 「貼り付け」→「形式を選択して貼り付け」→「図(JPEG)」(図 8)
- 「貼り付け」→「形式を選択して貼り付け」→「Microsoft Office グラフィック オブジェクト」(図 9)