溶接のサイズについての覚書
構造物の溶接のサイズで疑問に思うことがあり、調べてみました。それを覚書として掲載します。
・隅肉溶接のサイズは、薄いほうの母材の厚さ以下でなければならない。
・T継手で板厚6mm以下のものを隅肉溶接で接合する場合は、隅肉サイズの
薄いほうの板厚1.5倍、かつ6mm以下まで増すことができる。
・板厚6mmを超えるものを隅肉溶接で接合する場合は、隅肉サイズは4mm
以上、かつ1.3√t(mm)以上でなければならない。(t=部材厚さ)
・鋼管の分岐接手の隅肉サイズは、薄いほうの菅の厚さの2倍まで増やすことができる。
以上、忘れがちなことなので確認しながら今後進めようと思います。