32期を振り返って
TDSは、5月末で32期を終えて、現在33期に入りました。
昨年8月に社長に就任して、あっという間に32期が過ぎた様に感じます。
何が出来て何が出来なかったのか32期を振り返り、33期の目標を考えたいと思います。
目標と結果
32期の目標と結果を下記にまとめました。
(○:出来た、△:途中、×:出来なかった)
(1)「電気」関係の仕事の基盤づくり | ○ |
(2)「電気」と「解析」の仕事をつなぐルート作り | ○ |
(3)顧客の開拓 | ○ |
(4)売上げ目標 72,000千円 | × |
(5)派遣業務継続のため、現預金15,000千円および純資産20,000千円の確保 | ○ |
(6)横浜事業所より本社へ2名戻し | △ |
(7)人材採用計画の立案 | ○ |
(8)規程類の見直し(基本給規程、出張手当等) | ○ |
(9)タイムカードの導入(本社) | ○ |
(10)PC2台更新 | ○ |
(11)必要な認定制度の取得 | ○ |
(12)会社及び各自の技術力向上 | △ |
仕事及び売り上げについて
売上目標を下回ったのは、「電気」関係の仕事の立ち上げに時間が掛ったことと新型コロナウイルス対策の影響で動きに制限が出たことではないかと考えます。
その中で幸いにも、立ち上げに時間は掛りましたが、動きに制限が出る前に「電気」関係の仕事を立ち上げることが出来たことと、お客様の仕事を出すタイミングを例年より早くしていただいたことで、結果として現預金と純資産を予定通り確保することが出来ました。もし例年通りにしていた場合、コロナ対策の影響を直に受けてどうなったか考えるのも恐ろしい次第です。
これもひとえにお客様のご支援とご協力の賜物と思い、感謝の念に堪えません。
今期は「電気」関係の仕事の維持・拡大を図り、前期と同様に早い段階で仕事を受注していければと考えております。
人材の確保について
今年2月に2名退社しましたが、嘱託(派遣)を含め3名入社し、この6月でまた1名入社しました。今期から全13名体制となります。
また横浜事業所より本社へ1名戻り、今期中にまた1名戻る予定です。そこで社内体制を見直して、より早くより強靭な体制を作ります。
その他
社内規程類を順次改訂しており、前期より課題であった「給与規程」と「出張規程」を改定しました。
32期で取得した認定制度は下記となります。
- 「BCP認定制度」
- 「健康経営優良法人2020」
- 「健康宣言優良事務所」
また、PC等の更新を計画中です。
社内連絡網を見直し中で、LINE WORKSで連絡ツールの1本化を図ります。
会社及び各自の技術力を強化するため教育の充実化を図ります。
新型コロナウイルス対策の影響で身動きが取れない場合は、電話やメール等での対応となりますが、会ってお話するのに比べ意思疎通に限界が出てきます。ましてやお客様が関東方面の場合、規制の影響や働き方への影響が大きく、派遣先が自宅待機や在宅勤務になると、派遣者の負担も増えて従来の仕事の進め方では対応しきれなかったり、方法を見直す必要も出てきます。
弊社は比較的に新型コロナウイルス対策の影響を受けにくい仕事ですが、影響がゼロという訳ではありません。仕事の進め方や方法が変わってくると今後どのような影響が出て来るか予測は不可能です。
影響を最小限に押さえるため社員のコロナ対策への意識を常にしっかり持たせ、また従来以上の成果を出せる様 準備して参りますので、33期も相変わらずのご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。