直角三角形の斜辺を角度と底辺と高さで表す方法
今回は下図の直角三角形の斜辺の長さを角度と底辺と高さで計算していきたいと思います。
基本的に使う公式は次の公式です。
cosθ=a/c, sinθ=b/c, tanθ=b/a,
まず、θの値が20とし、aの値が100とします。
この場合、cを求めようとするときはcosθ=a/cの公式を使います。
今回は、cを求めたいので上の公式をc=a/cosθと変換します。
これで、変換した公式に値を入れ込めば斜辺の値を算出できます。
実際にやってみましょう。
c=100/cos(20)=106.4177・・・
というふうに、斜辺を求めることができました。
もし、高さと角度から求める場合は、sinθ=b/cの公式を使い、
上と同じようにc=b/sinθと式を変換して値を入れ込めば斜辺の値が出てきます。
ぜひ、活用してみてください。