最後は紙上で確認
当たり前のことですが、仕事上の「ミス」を無くすのは会社にとって大きな使命であると思います。
- 間違いのない設計(商品)をお客様に提供し、代価をいただく -
この当然のことを遂行するために日々努力しているわけです。
当社でも、設計、製図、要領書、仕様書の文書作成など業務のほとんどをコンピュータで行うようになって10年以上になります。いまやコンピュータを使わない仕事は考えられません。
間違いのない設計をするには、時間がかかりますが、納期も守らなければなりませんし、儲けも少なくなります。
やはり、コンピュータに任せられること、人間でしかできないことを見極めるために、業務の手順、内容を分析し、日々工夫を凝らすしか方法はなさそうです。
コンピュータを使って作られた図面や書類は、一見なんだか正しいように見えてしまうものです。まして、モニタ上では一部分しか確認ができず、正確なチェックは不可能です。
「ペーパーレス」「省資源」とはかけ離れた話です。しかし、少しでも間違いを無くすには、「最後は紙上で確認(チェック)」は必須です。