たけのこ

株式会社ティーディエスの裏には竹林が広がっており、春になるとたくさんのたけのこが地面から顔をのぞかせます。

先日これはぜひ食べてみたいと思い、地主でもある会長ご夫妻のご厚意で、たけのこ堀りをさせていただきました。

初めての体験でしたのでクワをふるうことにも慣れず、最初の一本は汗だくになりながら、30分以上かけてようやく掘り出しました。
堀りたてのたけのこは、ふわふわの毛がついた皮に覆われており、草露に濡れて輝いて見えました。

その後、たけのこ堀りの先輩方の教えを受けながら何本か掘り出すうちに、だんだんとたけのこ掘りの指針のようなものが見えてきました。
 
来年のたけのこに備え、この場をお借りしてそれをまとめたいと思います。

  1. 地下茎がどう走っているのかを考える
    大抵、地面から見える穂先が向いている方向に地下茎はあるそうです。
  2. 地下茎とたけのこを断ち切るイメージでクワを入れていく
    地面を掘り進め、根っこにぶつかったらたけのこをもぎ取ります。
    (たけのこの周囲を全部掘る必要はないです。)
  3. 妥協も時には大事
    相手は自然ですので、変な場所に生えていたり、複数が密集していたり、 セオリー通りにはいかないこともありました。
    根本から収穫できなくても、食べられれば良いという妥協も時には大事だと思います。

来年はより技術を高め、たけのこを掘りたいと思います。

沼田
沼田 2023/04/28
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