たけのこ
株式会社ティーディエスの裏には竹林が広がっており、春になるとたくさんのたけのこが地面から顔をのぞかせます。
先日これはぜひ食べてみたいと思い、地主でもある会長ご夫妻のご厚意で、たけのこ堀りをさせていただきました。
初めての体験でしたのでクワをふるうことにも慣れず、最初の一本は汗だくになりながら、30分以上かけてようやく掘り出しました。
堀りたてのたけのこは、ふわふわの毛がついた皮に覆われており、草露に濡れて輝いて見えました。
その後、たけのこ堀りの先輩方の教えを受けながら何本か掘り出すうちに、だんだんとたけのこ掘りの指針のようなものが見えてきました。
来年のたけのこに備え、この場をお借りしてそれをまとめたいと思います。
- 地下茎がどう走っているのかを考える
大抵、地面から見える穂先が向いている方向に地下茎はあるそうです。 - 地下茎とたけのこを断ち切るイメージでクワを入れていく
地面を掘り進め、根っこにぶつかったらたけのこをもぎ取ります。
(たけのこの周囲を全部掘る必要はないです。) - 妥協も時には大事
相手は自然ですので、変な場所に生えていたり、複数が密集していたり、 セオリー通りにはいかないこともありました。
根本から収穫できなくても、食べられれば良いという妥協も時には大事だと思います。
来年はより技術を高め、たけのこを掘りたいと思います。